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メタルフリー治療 ~ホワイトニング・オールセラミック・セレック~

2010 年 2 月 8 日

今回は、セラミックを治療を行いお口の中の金属を一掃されたケースをご紹介します。

この患者様は

「ホワイトニングをしたい」

「お口の中の金属を白いものに変えたい」 といって来院された患者様です。

下の写真は初診時のものです。

奥の歯にたくさん金属の詰め物が入っています。

左下の4番目の歯には、レジン前装冠という保険の被せものが入っているのですが、

歯ぐきが下がって金属の黒い部分が見えてきています。

(この金属が見えているのも気になるとのことでした。)

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オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたコースでホワイトニングをおこない

その間、左下の被せ物をやりかえるべく根の治療を行い、その後オールセラミックのクラウンに変えました。

そのあとは、部分的な詰め物を徐々にセラミックの詰め物に変えていきました。

最初患者様は、「目立つ下の歯だけやり変えたい」という事だったのですが、治療を進めるごとに患者様の口腔内への意識もどんどんあがり、

結局全ての詰め物をセラミックの詰め物に変えていくこととなりました。

(これらの古い金属の詰め物を外していくと、かなりの高い確率で金属の下に虫歯ができていた事も、患者様が金属からセラミックへの詰め替えを希望された要因のひとつでした。)

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術後の写真です

正面から見た写真も、ホワイトニングによりかなり白く明るくなりました。

チラリと見えていた金属も見えなくなりました。

また、お口を開けた状態での写真でも、金属がなくなりスッキリとしたイメージのお口の中になりました。

これで、大きなお口を開けても、金属が見えることもないため気兼ねなく大笑いする事もできますね

患者様にもとても喜んでいただくことが出来ました

やはり、お口の中がキレイに変わっていく様子をみているのは患者様としてもとても楽しかったようで、一生懸命治療に通っていただきました。

セラミックを用いた治療は、審美的にも綺麗なだけでなく、汚れが付きにくい、また虫歯になりにくい(歯としっかり接着させることができるため)という利点があります。

決して見た目だけの問題でなく、それ以上のメリットがある治療法です。

今回は、部分的なセラミックの詰め物に関しては全て、何度もこのブログで登場している「セレック」というシステムをを用いて治療を行っています。

「セレック」はセラミックのブロックをCAD/CAMと言う方法で削りだして作るセラッミクのため、物性も安定しており、歯とほぼ同じ程度の物性をもっている、歯に優しい治療です。

症例にもよりますが、「セレック」であれば即日で金属の詰め物を白い詰め物に置き換えることもできます。

ぜひ、興味のある方は一度お尋ね下さい。


歯周病検査

2010 年 1 月 30 日

今日は当院に最近新たに導入されました歯周病検査についてのお話です。

予防歯科 名古屋 症例

その名は   歯周病原菌 血しょう抗体価検査 (以降、デメカル) といいます。

このデメカル、今までの歯周病検査とは一味違います。

(従来は唾液や歯垢などを検体として細菌数を測定するものが主でした。)

何が違うかといいますと、、、、、、血液を検体とするんです!

『歯周病なのになぜ血液なの?』といわれる方もいらっしゃるかと思いますが、

実は関係大ありなのです。

あなたの歯周病の原因菌は

歯ぐきにある歯周ポケット炎症部の粘膜の毛細血管を通して全身をめぐっているかもしれません。

最近では歯周病と、糖尿病、心腎血管障害をはじめとする全身疾患とのかかわりは次々と明らかになっており、

リスクファクター(危険因子)として無視できないものになっています。

さて、デメカルは何を測定しているかと言いますと

血液中の抗体価です。

そもそも抗体とは、

Bリンパ球という免疫細胞から産生され

わたしたちの体の免疫機能の重要な要素のひとつです。

人体に侵入した細菌などの異物を除去するはたらきをもっています。

この抗体の特徴は、抗原特異性といって、

ひとつの抗原(細菌表面のタンパク質など)に対して、対応するひとつの抗体を作ることです。

要するに、抗体の検査をすることで、どの細菌に対する抗体であるか解るわけなのです。

また抗体の量や、どの歯周病細菌(デメカルでは4種類)が優位かによって、

個人の歯周病の病態や、リスクの判定にもつながります。

ナディアパークデンタルセンターでは、このような検査結果をもとに

一人一人の患者様に合わせた歯周病治療、治療後の定期的メインテナンスを行っています。

あなたは歯周病大丈夫ですか?


矯正 ~あごがズレている~part2

2010 年 1 月 23 日

こんにちは。

今回の症例は、前回の続きとなります。

前回のブログは、矯正が終了したところでおわりました。

矯正終了後、6ヵ月経過した頃患者様から”咬み合わせが安定しない”との訴えがありました。

下がそのときの写真です

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左側の一番奥の歯ですが、歯の頭同士が当たってしまっています。

そのため横の歯の咬み合わせが浮いてしまっていて、安定していません。

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下の写真のように、右側の咬み合わせも浮いた感じになり不安定になってきていました。

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患者様には、現状を話し奥歯の咬み合わせを改善するために

夜マウスピースを使っていただくこととしました。

下がその写真です。

正式な名称はダイナミックポジショナーといいます。

矯正後の保定装置として良く使われています。

日中、保定装置が使えない方などに就寝時に使っていただくことが多いです。

積極的に歯を動かしていくので、よりよい咬み合わせをつくることができます。

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作製方法ですが、下の写真のように患者様自身の歯型をとり

より良い咬み合わせになるよう、模型上で歯を並べていきます。

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下の写真は 右側からの模型の写真です。

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この型に合うように、マウスピースを作っていきます。

マウスピースはシリコン製でできており、ボクサーが試合をする時に使用するものと良く似ています。

空気穴も開いているので、就寝時も使用しやすいようにできています。

はめてみると結構硬く、歯がしまる感じがします。

使用していただく前に「ギュギュっ」と10回ほど咬んでいただいて、よりフィットさせて使用していきます。

しかしながら・・・・・

結局患者様の強い要望もあり、再治療をすることになりました。

6ヶ月ほど毎晩、ダイナミックポジショナーを使用していただいたのですが、

あまり上手く噛む事が出来ず、マルチブラケットによる再治療を希望されました。

下の写真は再治療後のお口の中の写真です。

正面から見ても 上下の真ん中のラインが揃っていてきれいです。

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右側の咬みあわせも 良好です。

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左側の奥歯の咬み合わせもよくなりました。

左下の奥歯は以前の状態よりもより内側に倒した状態にしています。

完璧な状態ではありませんが、良くかめるようになり安定しています。

審美歯科 矯正歯科 名古屋 症例

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上下の歯列の状態です。

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再治療にも1年6ヶ月かかり、トータルで4年7ヶ月もの治療期間になってしまいました。

結果患者様には喜んでいただきましたが、いろいろと反省する点があります。

初めの矯正治療の時に後戻りの事も考えて、拡大した上顎をしっかり固定しておくべきでした。

また、下あごが骨格的に左側にずれていたことを、歯の倒れこみで補正しなくてはいけなかったため、

しっかりと硬いワイヤーで左下一番奥の歯を内側に倒しておくべきでした。

このように、症例を振り返って検討してみると、患者様にはご迷惑をお掛けしましたが、色々と勉強させていただいた症例となりました。

この経験をもとに、今後とも研鑽を続けていきたいと思います。


矯正 ~あごがズレている~part1

2010 年 1 月 18 日

今回は矯正治療に苦労したケースを紹介します。

少し、長くなりますので、今回は今週と来週、2回に分けてお伝えしていこうと思います。

初診時 27歳の女性の方です。咬み合わせが悪いことがお悩みで来院されました。

もともと下顎が左にずれていて、左側の咬み合わせが上下逆になっています。

左側の2番目の歯は完全に内側に入ってしまっています。(正面からのの写真では、完全に隠れているため見えていません)

下の写真は初診時のものです。

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左側の咬み合わせが ひどくずれています。

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上あごと下あごの写真です。

審美歯科 矯正歯科 名古屋 症例

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上あごと下あごを比べても、上あごの幅が小さく、下あごの幅が大きいことがわかります。

診断の結果、上下の歯列の幅をあわせるため、上あごには「クウォードヘリックス」というあごの拡大装置を

また下あごには「3Dリンガルアーチ」という装置をもちいることにしました。

また、全体的なガタガタをとるために、上下の歯を4本抜いて、咬み合わせに気をつけながら

歯列全体をまとめていくことにしました。

下の写真は 治療中の写真です。

上あごは、前から4番目の歯を2本抜いています。

上あごの幅を、拡大しながら矯正治療をおこなっています。

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下の写真は、下あごの写真です。

下あごは右の下4番目の歯と左下5番目の歯を抜いています。

「3Dリンガルサアーチ」を用い、弱い力で幅を狭くしていくように調整していきます。

左下の5番目の歯を抜いた理由は、奥歯の咬み合わせの関係が悪く

左下の奥歯を前方にずらして、より良い咬みあわせを作るためです。

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矯正治療開始後 1年3ヶ月後の写真です。

ガタガタは見違えるほどキレイになり、咬み合わせも良くなってきました。

顎間ゴムという小さなゴムを使用してもらいながら咬みあわせを作っていきます。

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上下のブラケットに橋渡しをするようにゴムをかけてもらいます。

基本的に食事の時以外は使用していただきます。

このゴムは、患者様自身に取ったり外したりしてもらうために、患者様の協力度が大切になってきます。

ワイヤーで締めて、残っている隙間を閉じていきます。

奥歯の咬み合わせもだんだん良くなってきています

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下の写真は矯正装置除去後の写真です。

まだ上下の歯の真ん中のラインが若干ずれています。

しかし矯正治療期間が3年近くになったこともあり、矯正装置をはずすことになりました。

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左側の一番奥歯の咬み合わせが不十分です。

上あごの隙間を閉じるときに、少し歯列の幅が狭くなってしまったためと思います。

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一度矯正装置をはずしたこの患者様、実はこの方の矯正治療にはまだ続きがあるのです。

少し長くなってきましたので、この続きは来週お伝えしていきます。


前歯のホワイトニング+ウォーキングブリーチ

2010 年 1 月 11 日

今回は、以前も登場しましたが、「ホワイトニング」&「ウォーキングブリーチ」についてです。

患者様は20代女性の方。

「前歯の色が1本だけ暗いのが気になる、あわせて全体的にホワイトニングもしたい」

という事で受診されました。

下が、初診時の写真です。

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矢印をつけた歯が一本だけ、少し色が濃いのがわかるでしょうか??

隣の前歯と比べると、わかるのではないかと思います。

特に歯ぐきとの境目の部分が濃い色をしています。

この歯は、10年ほど前に神経を取る処置をうけていたそうです。

神経を抜いた歯は、このように数年後に、変色を起こすことがあります。

今回の患者様は、全体のホワイトニングも希望されたので、

まずは

①ホワイトニング

↓ 神経を取った歯の色が変わらなければ

②根の治療+ウォーキングブリーチ

↓ それでも、色が変わらず満足

③オールセラミックによる被せ

(今回、神経を取った歯の変色があまりひどくなかったため、恐らくオールセラミックによる処置までは必要ないかと思われますが・・・)

この手順でをお話しをして、治療を進めていくことになりました。

まず、オフィスホワイトニング(歯科医院で行うホワイトニング)と

ホームホワイトニング(自宅で行うホワイトニング)を行います

ホワイトニングをスタートする前に、まず色見本で、現在の歯の色を確認します。

(当院では実際に、このように写真を撮って記録を残すようにしてます)

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神経の取ってある歯は、だいたいA3という色でした。

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そのお隣の歯は、A1という色。

もともと、かなり白目のかたですね。

さて、2回のオフィスホワイトニングと、2週間のホームホワイトニングを行った後、色を確認していきます。

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全体的に白く明るくなってきていますね。

矢印で示してある神経を取っている歯もホワイトニングにより白くなってきているのですが、やはり少し色の濃さが残ります。。。

とくに元々濃かった歯ぐきとの境目が濃いですね。

実際に色見本で確認していくと

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神経を取った歯がA1まで変化していますが

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神経をとってない歯が030 という色まで明るくなってきています。(A1よりも明るい色です)

神経を取ってある歯も、全体的に白くはなるのですが、周囲の歯に比べると、やはりどうしても神経を取ってある歯は反応が悪いです。

それは神経を取った歯の変色と言うのは、内部に問題があるからなのです。

(このあとの写真で説明していきます。)

さて、色の濃さが残ったので、最初の計画の②で示したウォーキングブリーチを行っていくことにしました。

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これが、漂白前の神経を取ってある歯の裏側です。

中の方が、真っ黒になっているのがお分かりいただけると思います。

これが、外の色へと影響しているのでしょう。

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上の写真は根の治療の後のレントゲン写真です。

根の治療を終え、歯の神経が入っていたスペースに漂白の薬剤を置きます。

薬剤の交換を4回ほど行った(期間約1ヶ月)のちの写真が下の写真です。

矢印のついた歯が周囲の色に調和してきています

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実際色を比較してみると、全体的に前より少し白くなりました。

全体的な色はほぼA1ですが、歯ぐきとの境目の部分が白くなったことが、大きな変化です。

裏側から見てみても、黒かった部分が白くなっています。

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根の治療で開けた、裏側の穴は、また術前と同じように、樹脂で治しました(矢印の歯がそうです )

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最後に、前歯隣の前歯にあった虫歯を治療して、この方の治療終了となりました。

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術前、術後です。

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そんなに大きな差ではないですが、変色していた矢印の歯の色もある程度周りと調和していますし、

全体的にホワイトニングによって白く変化しました。

患者様は、大変喜んで下さいました。

また、ホワイトニングを行う際、必ず着色のつきやすい食事や、喫煙、クリーニング方法について、などをお話しさせていただいております。

この方も、喫煙習慣があったのですが、ホワイトニングを機に禁煙をしてくださいました。

タバコは、やはり健康に害を与えるものです。

それは、お口の中においても、歯周病の増悪因子になったりと、大きな悪影響を与えます。

これらをお話しすると、ホワイトニングを機に禁煙される方も少なくありません。

このような形で、患者さまの健康増進に関われることは、私どもにとって大変嬉しいことです。

今後とも、ナディアスタッフ一同、みなさまの健康のため、笑顔のため、日々努力をしていきたいと思います。


歯周病(歯肉炎)の方の審美治療

2010 年 1 月 4 日

前回までに歯周病(歯肉炎)の治療が衛生士によって終わっているので、

今後は審美治療に移っていきます。

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まずは患者様の希望である歯の色から改善していきます。

ホワイトニングをする事になるのですが、この方は軽度のテトラサイクリン歯なので、

少し長めにホワイトニングをさせてもらいました。

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左の写真がホワイトニング前で右の写真がホワイトニング後です。

色見本にある「D2」という色が「A1」に近い色まで変わりました。

色見本を見比べてもらってもわかると思いますが、かなり白くなったと思います。

次の患者様の希望は「ねじれている歯を真っ直ぐにして欲しい」ということだったので、

前歯を2本オールセラミック冠で被せることにしました。

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周りのホワイトニングした歯に合わせて色も作ってもらってます。


歯周病(歯肉炎)の方の審美治療

2010 年 1 月 1 日

明けましておめでとうございます。

今年もこのブログをはじめ、ナディアパークデンタルセンターを宜しくお願い致します。

それでは、今年初めはタイトルにあるように歯周病患者さんの審美治療を紹介したいと思います。

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この方は前歯のねじれと歯の色の改善を希望されて来院されました。(緑矢印は歯石が着いています)

正面から見るとねじれているようにしか見えないのですが、実際は下の写真にあるように少し前に歯が出ています。

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無料相談の際にこの出ている歯の改善も一緒に治す治療方針の提示をさせてもらいました。

歯周病(歯肉炎)になっていない人であれば、すぐスタートが出来るのですが、

今回は歯肉炎になっているので、最初に歯ぐきの治療からする事になりました。

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写真では見にくいと思いますが、緑矢印のところに炎症があり、歯茎がはれています。

右の写真は下の歯ですが、歯と歯の間に歯石が付いています。

これを衛生士が治療していきます。

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緑矢印のところの炎症が治り、歯茎の色がきれいなピンク色になっています。

右の写真の歯石によって埋まっていた歯と歯の間はキレイになっています。

歯ぐきがキレイになったところで審美治療に移行します。

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元旦はここまでで終わりです。

元旦にブログを更新したいが為だけに今回は2日にわたっての報告になります。

来週の月曜日には審美治療についての報告をアップしようと思います。


口臭検査

2009 年 12 月 28 日

今日は、当院で使用している口臭検査の機械についてのご紹介です。

名前は ”ブレストロン” と申します。

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口臭が気になるという方も多くいらっしゃると思いますが、基本的に自分の口臭は気付きにくいものです。

これは、口内気体は絶えず鼻腔に拡散する(鼻と口はつながっている)ので、ニオイに対する慣れができてしまうためです。

知らず知らずのうちにあなたの周りの人に迷惑をかけてしまっているかもしれません・・・・。

そんなときには容赦なく客観的な口臭測定ができる  ”ブレストロン”  の出番です。

そもそも口臭とは何でしょうか。

口臭には大きく分けて 生理的口臭 と 口気悪臭(病的口臭) があります。

生理的口臭は誰にでもあるもので人間の生命活動のなかで必ず排出される代謝産物などによるものです。

一方、口気悪臭(病的口臭)は、厚い舌苔(舌についた細菌)、歯周病、虫歯、扁桃からの排膿、あるいは糖尿病による

ケトン体の過剰排出のような全身疾患によるものなどが原因でとされます。

これらから排出される臭い物質の中でも、とくに強い臭いを発するのは ”揮発性硫黄化合物”(VSC)です。

この VSC の量が口の臭いの強さと高い相関があることもわかっています。

要は VSC が多く検出されれば、口気悪臭がある = 口が臭う と判定できるのです。

この知見に基づいて、ブレストロンは呼気中のVSCを選択的に検知するように設計されているわけです。

測定時間は約45秒で、得られた数値によって四段階の評価に分類されます。

と、いうわけで。。。      あなたの口臭大丈夫ですか?


ハーフリンガルによる矯正治療

2009 年 12 月 21 日

今回は、矯正治療において、当院で行っている「ハーフリンガル」という方法をお伝えしていきます。

初診時年齢28歳の方です。

子どもの頃から、歯並びのガタガタを気にしていましたが、治療する事なく放置していました。

下の写真が、初診時の正面の写真と、上顎の写真です。

全体的に、歯のガタガタが目立ちますね。

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矯正治療というと、「装置が目立つ」ということがやはりネックになり、なかなか治療に踏み切れない部分もあったそうです。

そこで、そういう患者様に当院で用いているのが、「リンガルブラケット」による裏側からの矯正方法です。

これまでのブログで何度も登場していると思います。

この患者様も、当院がリンガル矯正を行っていることを知り、受診して下さいました。

診断の結果、全ての歯がキレイに並ぶスペースの必要量に対して、あごの大きさが小さすぎたため、上下4本の歯を抜歯し、治療を行っていく事になりました。

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上の写真が治療中の写真です。

左が正面からの写真、右が上の歯の写真です。

お分かりいただけるでしょうか??

この患者様は、特に装置の目立ちやすい、上の歯にのみ、裏側に装着するリンガルブラケットを用いて、下の歯には表側の装置を用いて治療しています。

これがいわゆる、「ハーフリンガル」という方法です。表側からの装置と、裏側からの装置を組み合わせた治療法です。

裏側につける、リンガルブラケットという装置は、目立たないという大きなメリットがある一方、

舌にあたる違和感や、発音、食事などにおいて不利になるというデメリットもあります。

そのためこのように、装置が特に目立ちやすい、上の歯にのみリンガルブラケットを用い、

唇などで隠れて目立ちにくい下の歯には、通法通り表側からの装置にて治療を行う、という方法をとっています。

(この写真だと、唇をしっかり開いて写真を撮っているため、下の装置も勿論しっかり写っていますが、普段の生活では下の歯は実際あまり目立ちません)

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これが治療後の写真です。

キレイな歯並びとなり、患者様にも大変喜んで頂きました。

また、治療中、装置が目立たなかったことも、患者様にとっては満足いただけた点であったようです。

ナディアパークデンタルセンターでは①通常の表側からの矯正治療②上下ともに裏側からの治療③今回のような上のみ裏側の治療、といったように、それぞれの患者様ごとにあった治療方法をご提案しています。

装置が目立つので、矯正はちょっと・・・思っている方は、ぜひ一度ご相談下さい。


オールセラミック治療とファイバーポスト

2009 年 12 月 14 日

今回はの患者さまは、前歯部の被せ物の形を気にされての受診でした。

過去に、事故で前歯をぶつけたことがあり、この部分を被せ物にされたそうです。

審美歯科 名古屋 症例

左右の前歯を比べると、明らかに被せ物がしてある歯に審美的な違和感があります。その原因として

まず歯茎の位置が、合っていないこと。

横幅が広く寸胴な形になっていること。

これらの問題点が挙げられます。

審美歯科 名古屋 症例

なぜ、このような形になったのか・・・

実はこの患者様、もともと、前歯の間に隙間がある方だったのです。

上の写真で、緑の矢印を入れたところが、元からある隙間です。

左の方は、被せ物で、この隙間を埋めようとしているために、このように幅の広い被せ物となっていたようです。

この左右に空いているスペースを閉じようとすると、1本だけの治療では、上と同じようにやはり幅が広く審美的に満足できない形になってしまうため、患者様には、前歯4本のセラミック治療の提案も行いました。

患者様は、スペースが残ることは気にならないとのことだったので、相談した結果、スペースは残す形で1本のみの治療を行っていくこととなりました。

被せ物をする前に、歯ぐきの位置を整え、オールセラミックスを用いて治療を行いました。

審美歯科 名古屋 症例

術後がこの写真です。

写真でも少し映っていますが2番目の歯との間に少し隙間は残りましたが、

歯ぐきのラインを整えたこと、歯の形を左右対称に仕上げたことで、自然感が出ました。

患者様にも満足していたたける結果となりました。

審美歯科 名古屋 症例 審美歯科 名古屋 症例

術前、術後の写真です。

いつもなら、ここで終わるのですが、まだ続きがあります。

それから5年後・・・

この患者様が、前歯をぶつけてしまうというアクシデントに見舞われました。

下の写真が受傷後の写真とレントゲン写真です。

審美歯科 名古屋 症例 審美歯科 名古屋 症例

以前被せた被せ物が割れてしまい、見るも無残に歯がパックリ折れてしまっています。

しかし、ここで注目したいのが、歯の折れた位置です。

ほぼ、歯ぐきの位置で折れていますね。

例えばこれがもっと根元の方で折れてしまっていたなら、再治療が行えずこの歯は間違いなく抜歯になっていたことでしょう。

実は今回の位置は、ギリギリセーフな位置。

再治療が可能な、幸運な位置でした。

この幸運な状況を生まれたのには理由があります。

衝撃の大きさも勿論関係しますが、

前回の治療で、「ファイバーポスト」という、土台を使ったことが、この幸運の要因のひとつだと思います。

ファイバーポストとは、グラスファイバーを用いた土台の材料のことです。

このファイバーポストはしなやかさを持つ材料なので、力がかかったときに歯の根っこが折れにくい、という大きなメリットがあります。

昔は、土台=金属でしたが、金属は硬すぎて、根っこが折れてしまうことがしばしばあるため、グラスファイバーのような歯に優しい材料がでてきました。

この患者様も、以前の治療でここに金属の土台を入れていたなら・・・

同じ衝撃を受けていても、抜歯になっていたかもしれません・・・

不幸中の幸いでした。

その他にも、グラスファイバーは金属と違い、白い材料なので、被せ物がきれいに仕上がる、金属アレルギーが起きない。

などのメリットがあるもの特徴です。

そのため、当院ではオールセラミックの治療を受ける患者様には、このファイバーポストを必ずお薦めしています。

審美歯科 名古屋 症例

さて、前回と同様に治療をする事が出来たため、

一本だけセラミックをやり変え、無事治療を終了する事が出来ました。

簡単にでしたけれど、グラスファイバーの土台のよいところ、おわかりいただけたでしょうか??