歯周病検査
今日は当院に最近新たに導入されました歯周病検査についてのお話です。
その名は 歯周病原菌 血しょう抗体価検査 (以降、デメカル) といいます。
このデメカル、今までの歯周病検査とは一味違います。
(従来は唾液や歯垢などを検体として細菌数を測定するものが主でした。)
何が違うかといいますと、、、、、、血液を検体とするんです!
『歯周病なのになぜ血液なの?』といわれる方もいらっしゃるかと思いますが、
実は関係大ありなのです。
あなたの歯周病の原因菌は
歯ぐきにある歯周ポケット炎症部の粘膜の毛細血管を通して全身をめぐっているかもしれません。
最近では歯周病と、糖尿病、心腎血管障害をはじめとする全身疾患とのかかわりは次々と明らかになっており、
リスクファクター(危険因子)として無視できないものになっています。
さて、デメカルは何を測定しているかと言いますと
血液中の抗体価です。
そもそも抗体とは、
Bリンパ球という免疫細胞から産生され
わたしたちの体の免疫機能の重要な要素のひとつです。
人体に侵入した細菌などの異物を除去するはたらきをもっています。
この抗体の特徴は、抗原特異性といって、
ひとつの抗原(細菌表面のタンパク質など)に対して、対応するひとつの抗体を作ることです。
要するに、抗体の検査をすることで、どの細菌に対する抗体であるか解るわけなのです。
また抗体の量や、どの歯周病細菌(デメカルでは4種類)が優位かによって、
個人の歯周病の病態や、リスクの判定にもつながります。
ナディアパークデンタルセンターでは、このような検査結果をもとに
一人一人の患者様に合わせた歯周病治療、治療後の定期的メインテナンスを行っています。
あなたは歯周病大丈夫ですか?

