前歯の色が気になる オールセラミックによる治療
2009 年 7 月 27 日 月曜日写真の矢印↓の歯、周りと比べて少し色が暗いことが、おわかりいただけるでしょうか?
実はこの歯、「神経がない歯」なのです。
昔、この歯は神経まで虫歯が進んでしまい、神経を取ることになってしまったそうです。
神経のない歯はこのように時間が経つと変色が起こってきます。
歯の内部の組織の一部が変質してしまうために、このように色が変わってきます。
1本だけ、このような歯があると、案外目立つため、気にされる方も多くいらっしゃいます。
さて、この患者様は、「全体的に歯を白くしたい、特に変色している1本が気になる」
ということでした。
そのため、まずホワイトニングと漂泊(ウォーキングブリーチ)という方法を組み合わせて、色の改善をしていくことにしました。
上の写真が、ホワイトニング終了後です。
全体的に歯の色が白く、明るくなっています。
残念ながら、神経のない歯は、ホワイトニングを行っても、色味があまり改善してきません。
特に、歯ぐき寄りの歯の色が濃いのがお分かりいただけるかと思います。
そこで・・・
矢印の歯(神経のない歯)の根っこの治療を行い、漂白(ウォーキングブリーチ)を行っていくことにしました。
上の写真がウォーキングブリーチ後の写真です。
ウォーキングブリーチとは、神経を取った歯の内部にお薬を入れ、漂白を行う方法です。
この方法により、神経のない歯は随分色が白く改善してきます。
ただ、完全には色が取りきれなく、限界があるのも事実です。
この患者様も、ウォーキングブリーチ終了後、かなり色は改善されました。
そのため、この時点で樹脂を歯の裏に詰めて治療を終了、という方法でももちろん十分なので、その提案を行いました
患者様は「少しだけ根元に残る黄色みが気になる、もう少し色を合わせたい」ということだったので
セラミックの被せものをしていくことにしました。
最後、セラミックを被せたところが上の写真です。
アップにすると、このようになります。
どちらがセラミックの歯かわからないくらいに自然に仕上がっています。
患者様もにも、大変満足していただきました。
このように、漂白の後最終的にセラミックを被せることになったとしても、元の歯の色を漂白しているので、歯茎が下がった時にも、濃い歯の色が見えることなく、被せものの長期的な予後もよいと考えられます。
ホワイトニングだけでいい場合、漂白だけでいい場合、あるいはセラミックを被せる必要がある場合、患者さまそれぞれに適する治療方法は変わってきます。
すべての患者さまにとって、ベストな治療を提供できるよう、ナディアスタッフ一同がんばっていきます!!























