2012 年 2 月 6 日
今回の患者さんは、強いズキズキする強い痛みがあり来院された方です。
お口の中を見ると、痛みの原因はここの部位。
パッともたところでは、小さな金属の詰め物と、真ん中に黒くなっている小さな虫歯があるだけのように見えます。
大きな穴も開いていないのに、こんなに痛みが出るものなのでしょうか・・・

レントゲンを撮ってみると・・・

矢印の示す歯に、神経に近い所まで広がる大きな黒い影が写っています。
この大きな虫歯が、歯の神経を侵すまで進行してしまったと考えられます。
このように、虫歯は入口は小さくても中で大きく広がっていることが良くあります。
歯の表層のエナメル質は硬いのですが、中の象牙質という部分は軟らかく、虫歯が進行しやすい構造になっています。
パッと見はわかりにくいので、やはり必ずレントゲンを撮ってみないとその広がりが分かりません。
このように、神経の症状が強く出てしまった場合は神経を取る処置をしなければなりません。

これが虫歯を取っているところの写真です。
軟らかい虫歯を取ったところですが、左のほうの黒い部分がまだ残っていますね。
ここの虫歯が深くて、おそらく神経にまで到達することになってしまったんだと思います。

これが神経を取っていっているところの写真です。
神経の入っているスペースまで穴をあけ、中の神経を細い器具を使って掃除していきます。
この患者様も、もしもう少し早く受診して頂いていれば、
レントゲンを併用し早期に虫歯を発見し、神経を取るまでには至らなかったかもしれません。
「何もしないでもズキズキ痛い」
この状態は、もう神経が強い炎症を起こしてしまったあとの症状なのです。
すなわち、神経を取らざるを得ない状況。。。
症状が出る前の、早めの受診、定期健診、クリーニングはとても重要です。
みなさん、定期健診は受けられていますか??
早期発見早期治療が健康なお口の第一歩です

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2012 年 1 月 31 日
今回は、毎回登場するセレックの修復物がどのように作られているのか、その過程を紹介します。
セレックでは、修復物は専用の機械を用いて削り出すため、セラミックのブロックを使用します。

上の写真が削り出す前のブロックです。ブロックには様々な種類があり、症例に応じて選択します。

これがほぼ削り出しが完了したブロックです。セラミックを築盛して作成する場合、内部に気泡が入ることがありますが、
セレックでは気泡の混入は全くありません。

上の写真は、通常の研磨を行った写真です。技工士が不在であったり、ファーネスという専用の機械がない場合はこの状態で装着することとなります。
当院は技工士が二名常勤しており、セラミックを加工する専用の機械・材料が常備されているため、さらに加工することが可能です。

上の写真は、技工士による色付け、ファーネスを使用した艶出しを行った後の写真です。

左から、削り出し直後・通常研磨・艶出し を並べた写真です。
通常研磨と色付け・艶出しを行ったものは審美的に大きな違いがあることがよくわかります。
このブロックは院内に展示してありますので、手に取ってご覧いただけます。
お気軽に声をおかけください。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2012 年 1 月 24 日

上の写真の矢印の部分は同じ歯の術前と術後です。
左の写真のセラミックは金属の裏打ちのあるセラミック。
左のセラミックはオールセラミックと言われる金属を使用していないものです。
オールセラミックには色々なものがありますが、今回はシロナ社製のCERECシステムを使用して作っています。
CERECシステムはこのブログでも何度もアップしているため、詳しく知りたい方は過去のブログを参照してください。
今まで、ナディアパークデンタルセンターでは細かい色が調整しにくいCERECシステムを前歯に
使用することをためらっていましたが、本院の技工士の技術により上の写真のような被せものを
作ることができるようになり、今後需要が増えるのではないかと思っています。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2012 年 1 月 16 日
今回は歯並びを気にされて受診された方の例です
下の写真が初診時の写真です。
歯並びがガタガタになり八重歯になってしまっています。
治療を始めるにあたり、まずは診断のための資料を集めさせていただきます。
模型をつくるための型どり、幾種類かのレントゲン写真、顔面写真などの資料を集めさせてもらいます。
それらの資料から、診断を行い、治療方針を決定します。


診断の結果、歯の大きさと顎の大きさの不調和が認められたので
第一小臼歯と言われる前から4番目の歯を4本抜歯し、治療を進めていく事になりました。
下の写真が矯正治療中の写真です。
抜歯をし、歯を並べるスペースを確保したうえで、歯並びのガタガタを取っていっているところです。


下の写真が治療終了後の写真です
治療期間は約2年。


歯並びがきれいになり、とても喜んでいただくことができました。
このように、歯並びがキレイになるとご自身でのケアもしやすくなるので
虫歯や歯周病にもなりにくくなります。
これからも、キレイになったお口の中が、いつまでも健康でいられるよう
ナディアパークデンタルセンタースタッフ一同でサポートさせていただこうと思います。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2012 年 1 月 9 日
今回は、セレックによる治療法の中の間接法を紹介します。
まず、セレックによる治療法には直接法と間接法があります。
直接法とは、歯を削った当日に新しい修復物を装着する方法です。これはセレックの最大の利点であり、型どりや仮の蓋をする必要がありません。しかし、口腔内にて直接スキャンし作製するため、1時間前後の時間がかかります。
間接法とは、通常通り型どりを行い、後日再度来院時に装着を行います。装着までは仮の蓋で過ごしていただきますが、治療時間は短時間で終了できます。

間接法により型どりを行い、模型上で修復物を作成しました。

装着後の写真です。
どちらの方法で治療を行うかは、患者さんの予定や希望を伺い相談の上決定します。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2011 年 12 月 26 日
今回は、ホワイトニングをご紹介します。
ホワイトニングは、その名の通り、歯を白くしていく方法です。
患者様それぞれの歯に合わせたマウスピースを作り、そこにホワイトニングの薬剤を入れ
2週間、自宅でホワイトニングを行う方法です。
下の二枚の写真を比べて下さい。
左がホワイトニング前、右がホワイトニング後です。
パッとお口元が明るいイメージになります。
ホワイトニングは歯を削ることなく、白くする方法なので、歯にも優しい治療です。
年末年始人に会う機会が多いので、ホワイトニングで明るい印象を手に入れてはどうでしょう??


名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2011 年 12 月 22 日

今回は、いきなり写真からです。
銀歯が取れたということで来院されました。
青矢印の所から虫歯になっており、虫歯を取っていくと歯が歯ぐきに埋まってしまいました。
この場合、
①体の生理的ルールは考えずに、無理やり型どりをして被せものを作る
②歯の保存をあきらめて、歯を抜く
③歯を保存するために、矯正したり外科的なことをしたりする
上記のどの治療方針が正解で、どの治療方針が不正解ということはないので、患者様との相談によって治療方針が決められます。
今回は、反対側の同じところにインプラントを使った関係で、『こちらサイドは可能であれば歯を保存していきましょう』ということで治療がスタートしました。

上の写真は、矯正で歯を引っ張り上げているところです。
矯正で歯を引っ張り上げておいてから、外科で歯茎のラインを整えて、最終的な被せものをしていきます。

上の写真の左側は外科をする前の状態です。右側は外科処置後になります。
この外科処置後、歯茎がしっかり治癒するのを待ってから、最終的な被せものの型どりをしました。

上の写真は、2年経ったころの写真です。
最初来院された時は、虫歯になっていた青矢印の所も、被せものをきれいに入れることができたことによって、
被せものの周りの歯茎の健康も維持されています。
歯を適正に残すことによって、歯の周りの健康も維持されます。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2011 年 12 月 16 日
今回は、上顎を全体的に金属からセラミックへやりかえを行ったケースを紹介します。
まず治療前の写真です。

保険内の治療で使用される金銀パラジウム合金、水銀を含有するアマルガムを用いた詰め物が多数入っています。今回は患者様が口腔内から金属をなくしてほしいとのことで来院されました。

治療後の写真です。おなじみのセレック、可能な範囲は保険適応内のCR充填にて治療を行いました。
セラミックによる治療は金属を用いた場合と比べて、審美的に良好なだけでなく、う蝕になりにくいという利点もあります。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2011 年 12 月 5 日

こんにちは、今回は写真から見ていただこうと思います。
昔に入れた金のブリッジが入っています。
金は軟らかく、現在でも優れた歯科材料の一つだと思いますが、
現在では金属を使わない『メタルフリー』治療が可能になっています。
ブリッジなどの強度が必要なものでも、金属を使わずに歯を作ることができます。
上記の患者様は、金のブリッジからインプラントを使用するか?再度ブリッジにするか?
治療方針は大きく2つ考えました。
ただ、どうしても時間との関係で「インプラントではできない」ということになり、
今回はオールセラミックブリッジで治療をさせてもらうことになりました。
オールセラミックブリッジに変えるにあたって、ダミー部分の歯茎との接触部分を
あたかも普通の歯のように歯茎から生えているように見せようと
何度も仮歯で調整した後に、型どりをしております。

左右の写真の青矢印の部分がダミー部分になります。
このような形態にすることによって、見た目というよりも清掃性の向上が期待できます。



名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター
2011 年 11 月 28 日
今回の患者様は、受け口を治したいとのことで受診されました。
初診時の写真がこちらです。前歯が完全に反対になってしまっています。

診断の結果、骨格的な受け口とまではなっておらず、前歯の歯の傾きに問題があるということがわかりました。
受け口の場合、骨格的な問題があるときは、外科手術を併用した矯正になることがしばしばあります。
この方の場合は、そのような外科矯正が必要ないケースだったため、通常のマルチブラケット装置を用いた治療を行っていく事としました。

治療中の写真です。
治療中は、このようにゴムを患者様自身にかけてもらい、力をかけていくこともします。

術後の写真です。
前歯の関係が正しく戻りました。
審美的に大きく変化が見られたので患者様にも大変喜んでいただくことができました。
本来あるべき位置に歯が戻ったことで、機能的にも大きな改善が得られています。
正しい歯並びを得ることは、歯の寿命も長くします。
このままキレイで健康なお口の中を保ち続けたいですね。

名古屋のインプラント ナディアパークデンタルセンター